はじめまして、マサハルといいます。
私は現在、自動車産業の工場で生産技術グループに所属しながら、WEB制作を学び、将来的にはビジネスとして独立することを目指しています。でも、最初からそんな目標があったわけではありません。
実を言うと、私はあなたと同じように”普通の生活”を送っていました。何か特別なスキルがあったわけでもなく、大きな夢や目標があったわけでもありません。ただ、目の前の仕事をこなし、日々をなんとなく消化しているだけの日々でした。
目的のない日々:ただ流されるだけの生活
私は工業高校を卒業して、特に深く考えることもなく「入社できるところ」に就職しました。地元の工場に勤め、上司に言われた通りの作業をこなし、家に帰って寝る。
そんな単調な毎日でした。
給料は悪くなく、貯金も少しずつ増えていき、生活に困るようなことはありませんでした。でも、心の中にはどこかモヤモヤとした感情がずっとありました。
“このままでいいのか?”
何かをやり遂げた実感もなく、ただ”歯車”の一部として回り続けるだけの自分。目の前の仕事をこなしている間はそのことを忘れていられるけれど、ふとした瞬間に襲ってくる漠然とした不安。
そんな私がビジネスを始めようとした理由
正直な話、「ふわっとした気持ち」で始めたんです。
“何か変えなきゃ、このままじゃダメだ。”
でも、その”何か”が何なのかは、全然わかっていませんでした。
もしかしたら、あなたも同じような気持ちを抱えているかもしれません。
“自分も何かを始めたい。でも何をすればいいのかわからない。”
そんな気持ちでこの記事を読んでいるなら、安心してください。
私も最初は同じでした。
大きな目標も、具体的な計画もなく、とりあえず「やってみる」ことから始めたんです。その結果、少しずつ自分の未来を変える方法が見えてきました。
その頃の私は、仕事もうまくいかず、上司に怒られる日々が続いていました。周囲からは「使えない奴」と陰口を言われ、自分自身でも「自分は何もできない人間だ」と思い込んでいたのです。
次第に眠れなくなり、1日中ベッドの上でただ天井を見つめながら夜を明かすこともありました。
「そんなに辛いなら転職すればよかったんじゃないか?」
あなたもそう思うかもしれません。実際、今の自分が当時の自分にアドバイスするとしたら、きっと同じことを言うでしょう。
でも、当時の私は違いました。
「怒られるのは自分の能力が低いせいだ。もっとしっかりやれば、きっと怒られなくなる。」
そんな風に、自分の失敗をすべて自分のせいだと考え、ひたすら耐える日々を送っていました。それに加え、親や周囲の目を気にして「転職なんて逃げだ」と勝手に自分を縛りつけていたのです。
追い詰められた心と体:我慢の限界
そんな意地の張り方も長くは続きませんでした。
上司の名前を呼ぶだけで「なに!?」と怒鳴られる日常。周囲からの「早くしろよ」という視線や反応にも、次第に耐えられなくなっていきました。
自分の仕事ぶりを改善しようと必死に努力しても、結果が出ない。むしろ「頑張っても無駄だ」と感じる瞬間が増え、心身ともに追い詰められていきました。
何かを変えたい:一歩を踏み出す決意
その結果、私はこう痛感しました。
「このままではダメだ。何かを変えなければ。」
ただ変わりたい一心で、副業を始めることを決意しました。
「この会社に骨を埋めるなんて御免だ。」
「会社に依存せず、自由に生きられる力を身につけたい。」
そして心の中で、こう叫んでいました。
「なんならこの会社辞めてやる!」
これが、私が初めて自分の人生を変えたいと本気で思い、行動を起こした瞬間でした。
どんなに小さな一歩でも、そこからすべてが始まる。私がこのとき抱いた決意が、後のすべてを変えるきっかけになったのです。
副業迷子:成果ゼロの挑戦
現在、私は2024年12月時点で33歳。車両メーカーの下請け工場に勤務しながら、自分で稼ぐ力を身につけるために日々WEB制作のスキルを学び、努力を重ねています。しかし、この道に進むまでには、数えきれないほどの失敗と挫折を経験しました。
最初に信じたのは、「好きなことで生きよう!」という巷でよく聞くキャッチフレーズでした。
音楽が好きだった私は、「これなら楽しみながら稼げるかも」と音楽制作に挑戦。しかし、すぐにその難しさに直面しました。好きなだけではどうにもならず、結果はゼロ。”才能がない”という言葉が頭をよぎり、自分が小さく感じました。
次に挑戦したのはブログ。初心者でも始めやすいという言葉に惹かれ、書き始めました。けれど、続けるうちに徐々にモチベーションが薄れ、長続きしない自分に自己嫌悪。
「SNSで集客してアフィリエイトで稼げる」という話も耳にして、今度こそと思いました。ですが、フォロワーは増えず、どんなに頑張っても成果は出ませんでした。
片っ端から挑戦したけれど、全てが空回り
興味を持ったものには、何でも手を出しました。
音楽、ブログ、SNS…どれも最初は希望を持って始めましたが、結果はどれも同じ。「成果ゼロ」。稼げた金額は0円でした。
「自分がやっていることは本当に正しいのだろうか?」
そんな不安が常に頭を離れず、時間だけがただ無駄に過ぎていくような感覚。努力をしても結果が出ない虚しさに何度も心が折れそうになりました。
「やっぱり自分には才能がないんだ」と諦めかけたことも、一度や二度ではありません。
それでも挑戦をやめなかったのは、変わりたい気持ちを捨てられなかったあきらめの悪さがあったからです。正直、家に帰ったらYouTubeでも眺めながらだらだらしたい。この年から勉強なんかしたくない。
それでも、会社では無能だと思われ、家に帰れば自己嫌悪に苛まれる日々。この状況をどうにかして変えたい――そんな思いだけは消えることがありませんでした。
“副業で失敗するのは当たり前”という言葉をどこかで聞いた時、「そうかもしれない」と思えたのが唯一の救いでした。何度失敗しても、挑戦を諦めたくないという気持ちが、私を支えていたのです。
「今は結果が出なくても、やり続ければいつかきっと道が開ける。」
そう信じて、私は一歩ずつ歩みを進めることを決意しました。
プログラミングとの出会い:希望の光
どん底の日々が続いていた中、私を変えた出会いが2つありました。そのうちの1つが、「プログラミング」との出会いです。
何か新しいことを始めてみようとあれこれ試しているうちに、無料でプログラミングを学べるサイト「Progate」にたどり着きました。「これならできるかも」という淡い期待で登録し、試しに最初のレッスンを始めました。
すると、そこには全く新しい世界が広がっていました。
初めて自分の手でコードを書いてみると、画面に文字が表示される、ボタンをクリックすると動きが変わる…ほんの些細なことでも、自分で仕組みを作り出せる喜びに触れました。
もちろん、最初から大それたことがでるわけではありません。 文字が点滅したり、画像がスライドしたりと、ExcelやPowerPointを使いこなせる人から見れば”ただの小技”程度。しかし、その小さな成果が私にとっては大きな達成感をもたらしてくれたのです。
一歩を踏み出すと、世界が広がる
小さな成果に勇気を得た私は、勉強の記録をX(Twitter)に投稿し始めました。
「今日、初めてHTMLを使って画像を配置できた!」 「CSSでボタンの色を変えてみた!」
そんな初歩的な投稿に対して、思いもよらないことが起きました。
同じようにプログラミングを学んでいる人たちから反応があり、励ましの言葉やアドバイスをもらうようになったのです。
その中で出会ったのが「A-TECH」というプログラミングスクールの話をしてくれた方でした。その方とのやり取りの中で、次第に自分の限界を超えるには「本格的に学ぶ環境が必要だ」と気づかされました。
環境を変えることで得られた成長
プログラミングスクール「A-TECH」に入学を決意した私は、最初は不安でいっぱいでした。
「こんな自分に本当にできるのだろうか?」
でも、その環境は私にとって最高の成長の場でした。
指導は手厚く、つまずいたところは何度でも丁寧に教えてくれました。進捗が遅れそうになるとフォローしてくれる体制もあり、独学では得られなかったサポートがありました。
スクールで学ぶ中で、最初はただ文字が動くだけだった自分のスキルが、次第にホームページを一から作り上げられるレベルにまで成長していきました。完成したものを見るたびに、「これが自分で作れるようになったんだ」と、まるで別の自分に生まれ変わったような感覚がありました。
もちろん、まだまだ未熟です。プロには到底及びません。それでも、自分の中に着実に積み上がる知識とスキルは、私にとって大きな希望でした。
「これを続ければ、自分はもっと変われる。」
初めて、未来に対する明るいビジョンを描くことができるようになったのです。
この出会いがなければ、私は今も同じ場所で停滞していたかもしれません。新しい行動と環境が、いかに人を変える力を持つのか――それを私は身をもって実感しました。
これを読んでいるあなたも、日常を少し変えるだけで新しい世界に出会えるかもしれません。最初の一歩は小さくても、その先に広がる可能性は無限です。
学びの重要性:小さな成功と人とのつながりがもたらしたもの
WEBコーディングを学びながら、最初は「ホームページを作れるようになった!」という達成感に胸を弾ませていました。しかし次第に気づいたことがあります。
「作れるだけじゃダメだ。これをどうやって人に届ければいいんだ?」
技術が身につくことは嬉しかった。でも、それを“仕事”に変えるための一番大事な部分――「売り込む力」「宣伝する力」が私には圧倒的に欠けていたのです。
これに気づいたとき、また新たな壁にぶつかりました。
「どうやったら、自分の作ったものを必要としている人に届けられるんだろう?」
X(Twitter)での交流が世界を広げた
悩み続けていた私が頼ったのは、やはりX(旧Twitter)でした。勉強の成果や日々の成長をツイートしながら、他の学習者やWEB制作の先輩たちと少しずつ交流を深めていきました。
「そのコード、僕も最初苦戦しました!」 「作ったホームページ、見せてください!」
最初は小さな反応でも、誰かが自分の頑張りを見てくれている――そのことが嬉しくて、もっと前に進みたくなりました。
そんな中、「Cloud」というビジネス組織との出会いがありました。
それはビジネスの根幹を学ぶ環境との出会いで、「Cloud」では、これまでの私にはなかった“売れる仕組み”や“ビジネスの根幹”を学ぶことができました。
なぜ売れるのか?
どう伝えれば相手の心に響くのか?
これらの考え方は、私にとって目から鱗でした。それまでは「良いものを作れば売れる」と思い込んでいたのです。しかし、どれだけ技術があっても、それを相手に伝えられなければ意味がないということを痛感しました。
さらに「Cloud」の環境は、ただ学ぶだけではありませんでした。
同じようにビジネスを頑張ろうとする仲間がいるという環境が、努力を継続させることが出来たのです。
「一緒に頑張りましょう!」 「迷ったら相談して!大丈夫、やり切れるから!」
そこには、同じ目標を持つ仲間たちがいて、お互いに励まし合いながら前に進むことができる環境がありました。これまで一人で悩んでいた私にとって、そのつながりは本当に心強いものでした。
初めて参加したミーティングで、仲間たちが真剣に自分の目標を語る姿に心を打たれ、
「ここなら自分も変われるかもしれない。」
そう感じました。
学んだことを少しずつ実践し、仲間と意見を交わしながら作り上げたホームページを誰かに見てもらう。最初はおっかなびっくりでしたが、私にとって次の一歩を踏み出す勇気になったのです。
技術だけでは足りないこと、人とのつながりがどれだけ大切か――「Cloud」との出会いが私に教えてくれました。
もし今、あなたが一人で悩んでいるのなら、私がそうだったように“人とのつながり”を大切にしてほしい。そこから、小さな成功が必ずあなたを変えていきます。
明確な目標と仲間:再現性のある成功
そこから、私の人生は変わり始めました。
何をすればいいのかわからなかった以前の自分とは違い、今では「やるべきこと」がはっきりと見えていました。そして、その道を一人で歩むのではなく、メンターや仲間と一緒に進んでいける環境がありました。
わからないことがあればいつでも質問でき、誰かが必ずサポートしてくれる環境がありました。そして、それはWEB制作のスキルだけではなく、「一人では限界がある」という学びにもつながったのです。
その後、X(旧Twitter)でも同じような経験がありました。新しいアカウントを作り直し、最初はフォロワー0人からのスタート。
「どうせまた伸びないだろう…」
そんな弱気な自分もいましたが、今度は違いました。学んだことを素直に実践し、毎日少しずつ投稿を続けたのです。
すると…
1週間でフォロワーが20人、次の週には50人、そして1か月足らずで100フォロワーを達成しました。
最初は「たった100人」と思うかもしれません。
ですが、以前の私にとっては、この”100人”が信じられないほど大きな成功でした。なぜなら、ずっと「自分にはできない」と思っていたことが、初めて「できた」と実感できた瞬間だったからです。
投稿に反応してくれる人が増え、「いいね」や「リプライ」が届くようになりました。
「あなたの発信、勉強になります!」 「同じように頑張ってる仲間ですね。一緒に頑張りましょう!」
こんな言葉をもらうたびに、自分が少しずつ変わっていくのを感じました。
「今までの自分とは違う。自分にもできることがあるんだ。」
その実感が、私の中に小さな自信を芽生えさせてくれました。
それまでの私は、何をやっても続かない、結果が出ない、ただの”副業迷子”でした。でも今は違います。
目の前の目標に向かって、一歩ずつ前進しています。
プログラミングスキルを磨きながら、WEBサイトを形にできるようになりました。そして、X(Twitter)では少しずつですが、自分の言葉が人に届くようになり、交流できる仲間が増えてきました。
「一人では乗り越えられない壁も、仲間と一緒なら乗り越えられる。」
その事実を実感したからこそ、今まで苦しいと思っていたことにも前向きに取り組めるようになりました。
あなたでもできる:成功を実感
私のストーリーは、決して特別なものではありません。
かつては目的もなく、ただ言われたことをこなし、日々を消化するだけの生活を送っていた私が、少しずつ成果を出せるようになったのです。
正直に言えば、副業を始めた頃も、プログラミングを学び始めた頃も「これで成果が出る」なんて本気で信じていませんでした。でも、行動し続けていくうちに、できることが少しずつ増え、”変われる自分”に気づき始めました。
今までやってきたことは、とてもシンプルです。
一歩ずつ学ぶ:無料で学べるサイト(Progateなど)を活用して、少しずつスキルを身につけた。
アウトプットする:学んだことや小さな成果をX(Twitter)で発信し続けた。
仲間を見つける:自分と同じように頑張っている人たちとつながり、刺激を受けた。
環境に投資する:本格的に学べるスクールやメンターを見つけ、学びを深めた。
これだけです。
特別な才能や、誰にも真似できないスキルがあったわけではありません。どれも、あなたが今日から始めようと思えばできることばかりです。
最初は「コードを書いて文字を動かす」だけでした。それでも、画面に自分の指示通りの動きが現れると、達成感と楽しさを感じました。
次にSNSで発信すると、少しずつ反応がもらえるようになり、1か月でフォロワー100人を達成しました。たった100人かもしれません。でも、私にとっては「できないと思っていたことができた」大きな一歩でした。
今ではホームページを作ることができ、仲間と情報を共有しながら新しい学びを得ることが当たり前になっています。収益化はまだ途中ですが、「自分は必ず達成できる」と本気で思えるようになりました。
もし、この記事を読んでいるあなたが「何かを変えたい」と思っているなら、私の経験をそのまま真似してみてください。
私がやってきたことは、誰にでもできることです。
無料の学習サイトでスキルを学ぶ
SNSで学びや成果を発信する
仲間やメンターを見つける
一歩ずつ行動を続ける
WEB制作に限らず、なんでも学ぼうと思えば習得できるはずです。
特別な才能や経験は必要ありません。必要なのは、行動する勇気と「やり続ける」意志だけです。
「このままの生活を変えたい」「自分にも何かできることはないか?」
そう感じているなら、今が最初の一歩を踏み出すタイミングです。
次はあなたの番です:一歩を踏み出す勇気
もし今、あなたが迷っているなら、今こそ行動を起こす時です。
かつての私は、何もかもが中途半端で「自分には無理だ」と諦めかけていました。でも、小さな一歩を踏み出したことで、少しずつ現実が変わり始めたのです。
最初の一歩は、誰だって怖いものです。
「うまくいかなかったらどうしよう?」 「自分には才能がないんじゃないか?」
そんな不安が頭をよぎることもあるでしょう。私もそうでした。でも、挑戦しなければ何も変わらないままです。
繰り返しになりますがこれまでの私の経験は、特別な才能があったからではありません。ただ、「このままでは終わりたくない」という気持ちで、行動を続けただけです。
少しずつ学ぶことから始める
小さな成果を喜び、発信していく
周りにいる仲間やメンターを頼る
このシンプルなステップを続けるだけで、必ず未来は変わります。
もし今、「何かを始めたい」と思っているなら、あなたにはすでにその”きっかけ”があります。迷いながらでも構いません。最初の一歩を踏み出せば、そこから次の一歩が見えてきます。
「自分にはできない」と思っているあなたにこそ、伝えたい。
私も最初は何のスキルもなく、迷走し続けた人間です。それでも一歩を踏み出し、挑戦し続けることで、ここまで変わることができました。
あなたなら、きっともっと大きく変われるはずです。
未来を変えたい
自分の力で稼げるようになりたい
もう今の生活から抜け出したい
そんな思いが少しでもあるなら、今すぐ一歩を踏み出してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。私の体験が、あなたの一歩を踏み出すきっかけになれば、これ以上嬉しいことはありません。
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